認知症カフェとは?素朴なQ&Aでまとめ

認知症カフェについて気になったので個人的に調べた事をまとめてみました。

気になりだしたきっかけは、82歳になる母の事です。

もう4、50年は通っている美容院へ行く、といって出かけたのは良いのですが、その場所が分からず、帰り方も分からなくなりました。

そんな事が起こったからです。

たまたま、道に迷った、と助けを求めた女性が看護師をやっている方で、母の話す断片的な情報からなんとか家まで帰って来れました。

とても親切な方で、助かりました。

僕は京都に住んでいて、母は僕の兄弟と2人で大阪に住んでおり、兄弟は仕事で日中はいません、そして夜も遅い、という生活です。

認知症、その初期なの?

もう2、3年前から

離れ離れに済むのが限界に感じています。

そんな時ネットで見付けた認知症カフェという言葉。

京都もそうですが、大阪、そしてもっと都会の東京など高齢者が独居で暮らさざるおえない状況が多いであろう、ところでの認知症カフェの情報を調べてみました。

 

認知症カフェとは?

認知症の人、家族、専門家、地域住民が集う場
交流や情報交換が主な目的
定期的なイベント的開催のケースが多い
参加費数百円~2000円程度

出典:http://sumartnavi.com/dementia-cafe-15-merits/

こうしてみますと、認知症カフェはボランティアのような形で開催されているような感じです。

勿論、これは介護保険の適用外、病気を治す医療とも違う、一番近いのが予防、という事になりそうです。

一般的に「予防」に関しては税金はかけられない、というのが現状です。

 

認知所カフェと厚生省の新オレンジプランとは?

厚生労働省が「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」を策定しました。

これは「・・・認知症の人が・・・自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す・・・」もので、7つの柱ががあります。

その中の「認知症の人の介護者への支援」という柱の中で、認知症カフェの設置を推進していく、厚生労働省が推進していく、事になっています。

2018年(平成30年)にはすべての市町村に「認知症地域支援推進員」が配置される予定になっています。

 

認知症カフェの認知症の人のメリットは?

認知症の人にとってのメリットは、コミュニケーションが行われる、という事です。

自分で話、他人の話を聞き、知る事で参加意欲が出てくる事、これは大きいです。

やはり孤独でコミュニケーションが少ない状況では認知症が進行する、と母をみていてそう思います。

又、他人の話を見聞きすることで、心理的な不安が軽減され、気が紛れます。

ストレスも認知症進行の原因では?と個人的には思っています。

娯楽や趣味としての役割も大きいでしょう。

友人や仲間、医療従事者、ケアマネージャーなど地域や社会との繋がりを持つ事のメリットも大きいです。

医療的な事の早期発見から、さらに認知症の進行を遅らせることができたら、当方もそうなのですが、尚良いですね。

 

認知症カフェの認知症の人の家族のメリットは?

認知症の家族の心的負担はとても大きいです。

認知症カフェの存在が家族の心を和らげる存在であることが何よりのメリットといえます。

家族が認知症の人が楽しんでいる、誰か、何かと繋がっている、と感じる時が一番ホッとします。

家族の介護、医療の事がワンストップで相談できる場、いろんな専門家が集まっている場が良いかもしれません。

この事はあちらへ、あの事はそっちの部署で・・・というのは何度も経験しました。

専門分野を横断しながら相談できるのは、とてもメリットがある、と経験してそう思います。

 

認知症カフェの京都での取り組み

オレンジカフェ今出川

京大付属病院老年内科の武地一医師が主宰して、御所の近くの住宅街で始まって、現在はオレンジカフェコモンズに名所が変更になっています。

オレンジカフェコモンズ(2015年4月に開催場所移転のためオレンジカフェ今出川より名称変更)
開催:毎週日曜日 11:00-15:00
ホームページ:http://orangecommons.jimdo.com/

 

認知症の方を施設に預ける、という言い方は違うような気がします。

認知症の方を施設の方と一緒に見守り続ける、という事なのですから。

すぐに入居したい、となっても空きがない、手続きや準備で1ヶ月はかかる、等はリアルな話しですね。

認知症の方にっても家族の方にとっても一番良い選択枝を見つける。

その選択肢の一つとして、多くの方が施設探しの第一歩として、施設の資料請求をされています。